「春雷」

昨日の雨と風のお蔭で「桜」の花も大分散ってしまった。
今朝、出勤の途中にある小学校の校庭には「桜」の花びらがまるで雪のように薄紅色に積もっていた。
ふと「桜」の木を見上げると花びらの散った枝からは既に今年の若葉が芽生えていた。

退社時間には折りからのにわか雨と雷、バス停でバスを待つ間も断続的に雨脚と風が強くなり、バスに乗る頃にはずぶ濡れ、稲光と轟く雷鳴・・・いやはや「春雷」とはよく言ったものである。

「春雷」・・・この言葉をタイトルにしたり、モチーフにした曲を唄われている方は多い。
谷村新司さん、ふきのとう、そしてさださん、最近ではチキガリの歌にもあったよね?

「青天霹靂」と呼ぶに相応しい、穏やかに晴れていた春の空が、一点俄かに掻き曇り突然の嵐に変わる様は「人生」や「男女間の心変わり」や「友情の破綻」を思わせるに充分な説得力を持つ。ゆえに激しい曲が多い。

ふきのとうの「春雷」はこのフォークデュオの曲にしては珍しいハードなロックであるし、さださんの「春雷」は「しおれた花」「胡桃の日」に並ぶ激しい曲だ。
ちなみに昔のさださんのコンサートでの「胡桃の日」~「春雷」と続く流れはスーパーマリンバ宅間さんの「見せ場」であり、特に「春雷」のエンディングでマリンバから振り向きざまにグランカスターを叩くとステージに稲妻が光る。と言う一連の流れでの宅間さんはとてもかっこよかった。私の友人や後輩などはこの宅間さんのパフォーマンスを見てからと言うもの宅間さんの大ファンになってしまった。

一方で谷村さんの「春雷」はシャンソン風の物悲しくもお洒落な曲調だった。と記憶している。
三者三様だが、それぞれの特徴があってよいし、どれも好きな曲だった。

さて、今宵の「春雷」で大方の「桜」も散ってしまったか・・・
さださんはご自身の「桜」には逢えたのだろうか?

「春」だと言うのにとても寒い。風邪のぶり返しには気をつけて・・・

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