十周年記念コンサート「時の流れに」

今日、「さだまさし十周年記念コンサート~時の流れに~」DVDの会員特別通販の案内が届いた。

十周年記念コンサート~時の流れに~は1983年10月~12月にかけて、大阪、名古屋、東京で8夜連続計24公演、一夜づつ内容を変えたコンサートが行われた。

チケット発売は6月か7月頃だったと思う。
当時は今のようにコンピュータによるオンライン発売も電話予約も無い時代だったから、チケットは取り扱うプレイガイドへ行って窓口で直接購入するしかなかった。

コンサート告知の情報仕入先は専ら「さだまさしのセイ、ヤング」だった。
先ず連続7夜のチケット発売の告知がさださんからあった。通し券と各日券を都内のプレイガイドで発売する。と言う事で、発売当日朝一番の電車で銀座はソニービルの一階にあったプレイガイドへ行くと既に長蛇の列、ソニービル入り口から地下鉄入り口に降り、地下一階のロビーが最後尾、そこへ並んで暫く待ったがそのうち係りの方が、「もうこの辺にお並びの方はチケットは無いと思います」と言われた。
それからは新宿、渋谷、池袋と都内のプレイガイドを廻ったが、渋谷109で通し券が数セット残っているだけだった。当時はまだ社会人ぺーぺーの身ゆえ、7日間の内2~3日行ければ、位だったので通し券はパスだった。結局この日、チケットは買えなかった。

翌週(?)の「セイ、ヤング」で追加公演「アンコールディ」の告知があり、今度はやはり朝一の山手線で新宿小田急ハルクにあった赤木屋プレイガイドに並ぶ。此方も地下鉄の入り口に並ばされた。私も含め凡そ20人ほどが並んだが列の先頭にいた4人くらいのグループが「マックに行きますけど欲しい方、いますか~」とみんなに声を掛けてくれた。「ア~こんなファン同士のふれあいもあるんだな」と思った一瞬だった。もちろん私もお願いしたのは言うまでも無い。
そしてこの日、十周年記念コンサート東京追加公演第八夜、1983,12,28 昭和女子大人見記念講堂のチケットを購入する事ができた。

だが、この間、大阪公演終了後、当時さださんのバックバンド、フリーバルーンのギタリスト福田幾太郎さんが交通事故で帰らぬ人となるというショッキングな出来事があり、この後のコンサートはどうなるのだろうと思った。福田さんはもうさだまさしコンサートには欠かせない人だったから・・・

だが、福田さんに変わってピンチヒッターに立った立山健彦さんは見事なまでに十周年コンサートを乗り切り、後の亀山社中で大きな役割を務める事になる。
立山さんの一発芸「スティービーワンダー」はファンに大うけだった。
私の行った第八夜は~時の流れに~の千秋楽だった。コンサートは「黄昏迄」から始まりアルバム「風のおもかげ」からの曲を中心にヒット曲を一杯聴いた。アンコール後も拍手が止まず誰も席を立たない。いや総立ちにはなっているんだけど誰もホールから出て行かない、そんなコンサートだった。

十周年記念コンサートライブ「書簡集」は当時のアルバムセールスでは前代未聞の十枚組みで発売され「音のでる漬物石」と揶揄された(って言ったのはさださん御本人じゃなかったか?)その後を追うようにビデオも十巻組みでリリースされた。
この時は両方とも買った。ただビデオの方は流石に分割にしたが・・・

このアルバム、ビデオは福田さんのギター、立山さんのギター、両方が収録されている貴重な音源だ。このアルバムの「黄昏迄」で中間奏とエンディングを弾いている福田さんのギターは圧巻である。それだけでも価値がある。

等と言う事を思い出しながら、今日届いた案内を見ると、当時のビデオとは収録に若干の追加、変更があるようだ。特典のDVDやコンサートプログラムももう入手できないものばかりだし、悩むな~ ん~でも見る時間も中々ないし、そうこうしている内に「まさしんぐわーるどコンサート」もDVDが発売されるだろうし、ニューアルバムもねー

で、私はまだどうしようか迷っているのだが、十周年の時、まださださんを聴いてなかった、(生まれてなかった?)或いは知らなかった方にはお勧めである。
さださんのターニングポイントのひとつになったコンサートだし、何よりステージセットが素晴らしい。今はプロジェクターが主になっているが、当時は例えば複葉機の大きな模型をそのまま吊るしたり、大きな風船や大きな木が紗の幕の向こう側に置かれていたり、とても大掛かりだった。

さださんも宅間さんも、渡辺さんも、吉田さんも、みんな若かったな。
アレからもう23年ですか・・・

早いものですね・・・「時の流れ」は

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