大河ドラマ「篤姫」レビュー4・・・第18~19回まで

肝付尚五郎が小松家へ婿養子として入りいよいよ「小松」性になる。
妻となる「おちか」は尚五郎の「篤姫」への思いや自身が尚五郎より年上であり、その上病弱であるから、縁組は断ってくれるよう尚五郎に懇願するが、そんな「おちか」を愛おしいと感じた尚五郎は「小松家」へ入ることを決心する。

婚礼の日、大久保ら、尚五郎が何かと面倒を見ている(見てもらってるみたいにしか見えないが・・・)郷中の下級武士たちも祝いに駆けつけ「高砂や」を歌う。
この時代の妻が5歳以上年上、ってのは珍しかったのかね。今じゃもっと年上って結構居るみたいだけど・・・
久しぶりに「男らしさ」を見せてくれた尚五郎君、立派だ。

それとは対照的な江戸の将軍、家定。アメリカ総領事「ハリス」が来日し、将軍に面接を求めている、と老中に言われ、「では会おう」と言ったかと思えば、老中が「今将軍が逢われては日本が割れてしまう」と言われれば、「じゃ、その方らに任す」・・・まるでつかみどころが無い。

一方、徳川斉昭をどうにか仲間に引き入れた島津斉彬ら賢候軍団は家定の後の将軍に「一橋慶喜」を就けようと画策。
婚礼を控えた「篤姫」にも、世継ぎ第一である事、万が一家定との間に子ができなければ時期将軍に「慶喜」を推薦するよう家定を説得する事。を厳命。
「そなたならできる」と言う斉彬も断腸の思い、とは言いながら可愛い養女を「政治の具」として使わなければならない。「日本の為」「島津の為」と言う大儀の為に・・・

聡明と、当時諸大名、特に譜代大名には絶大の支持を受けていた一橋慶喜は徳川斉昭の7男、世が世なら「一生部屋住み」か何処かの小大名の養子、と言った平凡な人生を送ったはずの人。
しかし混迷の時代は彼に「静かな人生」を許さなかった。
結局、諸大名の期待を一身にに浴びながら、最後は政権を丸投げにした。まるで何時かの総理大臣みたい。(まっこれはまだ先の話)

また、譜代大名中最大の石高と格式と権勢を誇る彦根藩主「井伊直弼」は賢候軍団に対抗すべく時期将軍候補に紀伊慶福(後の14代将軍家持)を推す事を決する。

「篤姫」もいよいよ藩邸での修業期間を終え、江戸城大奥へ・・・
江戸城大奥、と言うと某民放の連続ドラマを思い出すお方も多いかと思うが、あちらの「大奥」は殆んどフィクション、つまりは作り話である。将軍に気に入られようとか、権勢を欲しいままにしようとかでいじめや殺人事件を起こしていては幾らなんでも将軍も幕閣も黙って見過ごしては居ないだろう。
私の子供頃はドラマ「大奥」と言えば岸田今日子さんの名ナレーションが印象深い。

だが、実際の「大奥」も確かに将軍以外の男子は禁制、下働きのお女中も入れれば千人からの女性の園だったわけで、まあ色々在ったのだろうね。

「篤姫」も無事、「大奥」入場・・・しかし部屋まで「輿」とは・・・しかも多くのお女中が担いでとは・・・
そしていきなり多くの老女、お年寄り、お女中にかしづかれるとは・・・
起床から就寝まで・・・「暮らしを見つめるライオン・・・じゃなくてお女中連・・・でも食事中に整髪はやめようよ。
うっとおしいだろうね~今だったら「お前ら、うざいんだよ!!」って怒鳴られちゃうかも・・・(いや、宮崎さんはそんなこと言わないでしょうけど・・・仲間さんなら言いそうな気も・・・)

将軍生母への挨拶も「篤姫」の「常に相手の懐深く飛び込む」作戦で相手の気持ちをがっちり掴み取る事に成功!!

だが、愛しの家定様には婚儀の日まで会えない。「一体どんなお方なのかしら?」と、恋に恋する2分前な「篤姫様」、庭に出て散策中に草陰から曲者登場・・・「これ、大きい声を出すでない。見つかってしまうではないか」
お面を頭に乗っけた若者は誰あろう・・・「う、上様でございます。・・・」と、とっても言い難そうに老女が告げる。

呆気に捕られる「幾島」さんと「篤姫様」・・・
憧れの「王子様」が、事もあろうに場内の庭で上臈相手に「鬼ごっこ」をしてるのに出くわすとは・・・

そして、斉彬の密命を帯びた西郷は?、また、領主として恙無い毎日を送りながら「何か物足りない、自分はこれでいいのだろうか」と思い悩む尚五郎は?

いよいよドラマが動き出す「篤姫」で、あります。



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