哀しきマリオネット

今週は例のIT社長と同社の取締役らの逮捕劇で幕開けした。
しかし、先週の地検特捜部査察の時にも書いたけど彼の逮捕を受けてテレビ、ラジオが一斉にこの事件を報道するのはどうなんだろう。臨時ニュースが入るのはともかくとして、定時放送を中止、延期にしてまで特番を組む必要があったのかどうか・・・まあね。定時放送ったってそうたいしたもんじゃないんだけど。

思えば2004年、プロ野球界再編問題の時、新規参入を表明して華麗に表舞台に躍り出たIT社長、新規参入は出来なかったがこれで大いに自らの顔と会社の名を上げた。
そして昨年はラジオ局買収騒動、衆院選出馬、と前年にもまして露出度が高くなり、挙句はテレビのバラエティ番組にまで出る始末。
マスコミや彼を応援する人達からは時代の改革者、時代の異端児、今信長などと揶揄され、やがて彼のニックネームが社会現象として取りざたされた。

今回彼にとって「寝耳に水」の逮捕劇は差し詰め「本能寺の変」の如き物か
これは私の推論であって実情はどうか知らんが、彼もおそらく会社を立ち上げた時は「青雲の志」があったであろう。しかし徐々に会社が大きくなりいろいろな人物との係わりの中でやがて、この世は「金」が全て「自分」が全て、から「自分が絶対」と思うに至ったのではないか?

そして今度はそんな彼を「危険な存在」と認識する人たちが出てきて、彼の社会的地位を剥奪しようと目論んだのでは・・・何か三文小説じみた話だが無い話ではない。

あれだけ急成長してきた企業だから何処からでも突けば何か出るだろうし、叩いたら埃の少しも出るだろう。ただそれらを彼が「犯罪」「違法」と認識していたのか、それとも取り巻きに唆されていたのか、単に「法を知らなかった」のか・・・これからの調査、取調べ、裁判等で明らかにされるだろう。

彼を「好き」か「嫌い」を問われたら、私は余りお友達にはなりたくは無いが、何時の時代もその時代を変えるものはその時代から「変わり者」呼ばわりされるのは常である。だから変な期待はしていたのだが・・・

「時代の改革者」が実は「時代に踊らされていただけ」なんて事にはならないで欲しい物だ。

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