道の途中

勤労感謝の日、
昔、そうまだ日本がバブルの始めだった頃、この日は毎年のように祭日出勤をしていた。
その頃は主に大手自動車メーカーの部品を製造する工程の管理をしていたが、いくら製造しても間に合わなかった。営業も管理も所謂事務方の人間も総動員して製造ラインに入っていた。
勢い勤労感謝の日を我々は「勤労できる喜びを感謝する日」と皮肉を込めて呼んだ。

あれから20年近く、近年のこの日は殆ど休めるようなった。その分仕事は減った。
会社も規模を縮小し以前より静かになった。
どちらが良いとは言い難いが、活気は昔の方が断然あったね。

今は時間的ゆとりが多少でもあるから「さださんのコンサート」もあまり気兼ねをしないで行ける。
これだけはまあ良い事だけれど・・・

人の顔ぶれも変わった。あの頃から今でも付き合いのある方はもうずいぶん少なくなった。

今、就職をしない若者が増えていると言う。いわゆるニート問題
理由はそれぞれあるだろうが、ブラブラしているだけで体や頭をもてあまさないか?
確かに就職先も中々無いのが現実だよね。それに社会全体が「夢のある」「希望ある」からどんどん遠くなっていくような気がする。嫌な事件が多すぎる。

将来を担う若者が「勤労できる喜びを感謝する」社会がいつか訪れるのだろうか?

私も、みんなも、この国も、まだ道の途中・・・

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