虹がかかったら

1973.10.25 シングルレコード「雪の朝」でレコードデビュー、今日のタイトル「虹がかかったら」はそのB面に収録されていた曲だ。
32年前の今日、伝説のフォークデュオ「グレープ」が船出した記念すべき日だ。

残念ながら、この時のグレープの事は後々さださんがコンサートのトークなどで語られる思い出話でしかわからない。しかしこの‘70年代前半には多くのフォークグループ、フォークデュオがデビューしている。

翌年グレープは「精霊流し」の大ヒットで今で言う「ブレイク」を果たすのだが、私がグレープファンになったのはサードシングル「追伸」に出会ってからである。
短編小説を読んでいるような詩の世界、ヴァイオリンとギターのアンサンブル、これはそれまでヒットしてきた様々なフォークグループとは異なるものであった。とても美しい曲だと思った。
「反戦フォーク」「カレッジフォーク」「メッセージフォーク」に続く「抒情派フォーク」と言う新しい流れをさださんは確立し、そこへジャズの匂いを一杯に吸い込んだメロディアスなギターを吉田正美さんは融合させた。

その後、グレープは「ほおずき」「朝刊」「無縁坂」とヒットを飛ばすが、1976年、さださんの体調不良を理由に3年半の活動にピリオドを打つ。

1976年4月10日、グレープとして最後の深夜番組「セイヤング」は長崎で行われた「グレープラストコンサート」完全放送だった。私は高校の入学式を翌日に控えながらも徹夜でこの放送をカセットテープに録音した。アンコールでの「精霊流し」は涙なしには聴けなかった。

グレープのデビューシングル「雪の朝」を私が手にしたのは1973年10月から約15年後、ふと入ったとある中古レコードショップでの事だ。

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