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zoom RSS アルバム「予感」・・・遅ればせの感想・・・

<<   作成日時 : 2010/08/22 21:47   >>

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さださんの最新アルバム「予感」の感想を書きます。

正直まだ「消化」仕切れていない曲もありますが、そんなこんなも抱えての感想です。

つまり、今回のアルバムはそれだけ奥が深い…と、言う事です。

「片恋」・・・オープニングを飾るしっとりとした、切ない恋歌。
「片恋」、片思いは辛くて、哀しいけれど、「いつかはこの思いが伝わることもあるだろうか・・・」と思いながら、その人を思い続けるっていうのは切なくても、何処か嬉しくも楽しくもあったりします。

でも、一番言思うのは「その人はいま、幸せだろうか?」「その人の笑顔は曇っていないだろうか?」と言う事。
何もできなくてもいい。その人の「笑顔」が見られるなら・・・

「その橋を渡るとき」・・・人生の分岐点が幾つかあるとすれば、自分は幾つの分岐点を過ごし、これから幾つの分岐点を超えるのでしょう。
まあ、比較的平凡に暮らしているわが身としては、シーザーのように「国を憂い」はしても自ら「国を変える」ような場面での中心には立てないし、立ち会うこともな出来ないだろうと思いますが・・・。
また、さださんのような「波乱万丈」な生活とも縁遠いでしょうが、「身の丈」に合うほどのまたはそれよりちょっと上位の「分岐点」はあるでしょうから、果たしてそこで「賽」を思い通りに投げられるかはその時にならないと分からない。
「還暦」を過ぎて「紅白」に出演する歌手がいるように、人生何が起こるか、判らないからこそ素晴らしいのでしょう。

「何もなかった」・・・確かにあの時、「戦い」はすぐ身近に存在した。けれどもその事を「無かった」如く隠ぺいしようとする動きがあるのもまた真実です。
「何も知らない」世代に、あの時代「何があったか」を伝えていくのもこの国の大人としての務めだと思います。
先日、元ロシア大統領、ゴルバチョフ氏のインタビューがあった。「東西冷戦時、両陣営合わせて8万発以上のの原爆があった。」そして「核兵器がある限り、冷戦はまだ終わっていない」・・・驚愕の「告白」でした。

「つくだ煮の小魚」・・・井伏鱒二の詩にさださんが曲をつけた。
さださんは安岡章太郎先生に「曲を付けて歌え」と言われてから何度もトライしながら、なかなかできなかった。とコンサートトークなどで仰っていました。
実は私の中で「消化しきれてない」のがこの曲です。
井伏鱒二を愛し、実際に対談をもされているさださんが十年以上もかかったのだから、「黒い雨」しか読んだことのない私などに「消化」できようはずがないのかも・・・

「思い出暮らし」・・・辛いとき、苦しいとき「思い出」の中に引きこもるのは「現状逃避」なのでしょうか・・・確かに振り返ればそういう時の方が多かったかもしれない。
けれど、苦しい時「あの時にあれだけのことができたのだから、今、この位の事に当たれないはずがない」とポジティブ方向に考え方を変えてみれば、違った風景が見えてくるはずであります。
「思い出はより良い未来への為に」・・・いつか小さな掌に「美しい思い出」がほんの一握り残っていればいいね。

「冬薔薇」・・・恋も人生も同じなら、先に何が待っているかなんて誰もわからない。
まして渦中の人間なら尚更でしょう。
ロスタイム残り数秒で「ゴール」を決められるか?・・あ〜私の場合は「レッドカード」出されて即退場カモ・・・

「私は犬に叱られた」・・・若いころはだいぶ「やんちゃ」をした、と言う知り合いの女性が犬を飼い始めてから性格が丸くなった。その可愛がりようはすごい。携帯写メは殆どが(と、言うか全て)自分ちのワンちゃんです。
まあ、可愛がる分ちゃんと躾も厳しくやっているようで、一人(一匹か)で留守番させててもきっちりおとなしく待っているし、人やほかの犬を見ても吠えることもしない。と言う。
でも、このさださんの歌を聴いていると、本当は犬の方が冷静に飼い主を見てその人となりをみきわめているんじゃないか?と思ったりします。何せ「人間が犬を選んだのではなく、犬の方で人間をパートナーに選んだ。」と言う事なのだから・・・だとしたら、今頃犬族は「人間をパートナーに選んだ」事を後悔し始めているのかもしれないですね。

「茨にもきっと花咲く」・・・人生にはいくつかの「旅立ち」がある。
「卒業」「就職」「結婚」etc 今ある場所からの旅立ちはとかく足が震え、心が震えるもので。
人は常に「希望」と「挫折」の狭間で揺れている。
そんな時、誰かにちょっとでも背中を押してもらえたら・・・竦んでいる足を踏み出せるんじゃないでしょうか。
そして、立ち止まってる友人や家族や恋人の背中をそっと押してやれるだけの「器量」と「優しさ」があれば、あの人の笑顔も守ることができるのかもしれない。

「静思夜」・・・美しい日本の言葉とギリシャ神話の融合・・・さださんの詩の美しさ、メロディの美しさを隅々まで表現している名曲です。
人を恋うる心も、故郷を恋いうる心も同じ。切なくて哀しくて、でもどこか優しくて・・・
地球や生命が月に多大な干渉を受けているが如く、人は常に人からさまざまに影響を受けている。
それが「思い人」なら尚のこと・・・

「予感」・・・誰かのことを思う時、それが大事に思う人なら尚のこと「優しい気持ち:」になれるものではないでしょうか・・・「わからなくてもいい」「届かなくてもいい」その「笑顔」が見られるのなら・・・
「しあわせ」とは、案外そんな何気ない日常なのかもしれない。


さて、長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか・・・

相変わらずの自分の思い込みと経験値のあまりに低い体験に基づくレビューの数々・・・
さださんにも、数多のさださんのファンの方にも失礼極まりのない、拙い文章の数々、どうかご容赦のほどを・・・

さて、ライナーノート末にさださんが書かれている、何らかの「予感」・・・について・・・

みなさんは何か感じておいででしょうか・・・

未熟者の私には、「さださんのこれからの音楽性」とか「詩の世界の新たなる構築」とか、そんな風なとらえ方をしているのですが・・・

例えば・・・以前からさださんが仰っている「自分のコンサートにおける完成形」とか、そういうものに近づきつつあるのかな?とかね。

これは今ツアー中の「予感」でも感じたことなんですけど・・・まあ、この話はまだツアー中なので、ツアー終了時点で、「千秋楽」に参加して感じることもあると思うので、その時にあらためて書きたい、と、思います。

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