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<<   作成日時 : 2009/03/13 21:21   >>

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        大きな樹

  一つの大きな樹 いつも見下ろしてた
  僕たちの青春の喜びと哀しみ

  一つの大きな樹 いつも見下ろしてた
  遥かなる時を越えて 僕たちを抱くように立ってた一つの樹

    春の南風の中 花吹雪舞う季節
    僕たちはこの木の下で 初めて出逢った
    晴れ渡る青空と煌く光の中で
    夢と希望を胸に 遥かに見上げた一つの樹

    夏は暑い陽射しの中 大きく広げた木陰
    僕たちはこの木の下で 熱を凌いだ
    夏休み 蝉の声 グラウンドに響く音
    青春たちの汗と涙 その行方見守っていた一つの樹

    秋は朱色に染まる景色の中 枯葉舞い散る夕暮れ
    僕たちはこの木の下で 初恋を語った
    儚い夢と思い出と僅かばかりの心の傷と痛み
    そしていつか誰もが大人になると語りかけていた一つの樹

    冬は北風吹きすさむ 粉雪舞う白の世界
    僕たちは学び舎の窓から その樹を見つめていた
    凍てつきそうな鈍色の空 木枯らしの中で
    それでも尚耐えるように 空に向けて立ち尽くした一つの樹

    季節は幾度か巡り 春の花咲く季節
    僕たちはこの木の下で 今別れ往く時
    晴れ渡る青空と煌く光の中で
    夢と希望を胸に 僕たちは振り返った一つの樹

  一つの大きな樹 いつも見下ろしてた
  僕たちの青春の 喜びと哀しみ
  一つの大きな樹 いつも見下ろしてた
  あの日と同じ風に吹かれて 僕たちを見守るように立ってた一つの樹


私が高校を卒業してから30年が過ぎた。
永いような、あっという間のような時の流れ・・・今は「卒業シーズン」真っ只中

進学する人、就職の人、様々だろうが、18歳なんて人生で一番輝ける時。
まあこんな時代なんでみんな大変だろうけど、「明るい自分の未来」の為に頑張ってください。まっ出来る範囲で構わないから・・・

上記の詩・・・中学時代、新校舎脇にポツンと一つそこに立っていた楓か何かの樹
その横には我が校のシンボルだった藤棚があって、その下には大きな樹のテーブルとベンチがあって、春夏秋冬、よくこのベンチに座っては友人達といろんな話をしたものだ。
夕方は運動部の連中が疲れた体をこの藤棚の下や楓の樹の木陰で休ませたりしていた。

ふと、この樹を題材に詩を書いたのは高校を卒業した頃・・・
その元詩もノートごと行方不明なので、今回書いたのは「リメイク版」

そうそう、中学の大の「グレープファン」の友人が私に「グレープ」や「さだまさしさん」の素晴らしさを教えてくれたのもこの木の下が最初だった。いつも唄ってたもんな〜。「殺風景」とか「ほうずき」とか・・・
    

    
 

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