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zoom RSS 大河ドラマ「天地人」レビュー5  〜第6話〜7話〜

<<   作成日時 : 2009/02/21 21:32   >>

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越中に侵攻した織田軍を討伐する為に進軍した上杉軍は、地の利を生かし山岳戦で織田軍を打ち負かす。

樋口兼続も晴れて初陣を許され張り切って従軍するが、山中での敵との遭遇戦で、斬り合った相手を追い詰めるも「命だけは助けてくれ、里には母が待っているのだ」と言う言葉を聴いてしまい、斬れずにいると横から味方の兵が斬ろうとして来て、おもわず敵を逃がしそうになり、逆に味方の兵が斬られてしまいその敵も逃がしてしまう。

味方の兵は皮肉にも景勝と家督を競わされている影虎の兵であり、この失態は直ぐに陣中に広まるのであった。
景勝は初陣の兼続を気遣い「気にするな」と慰めるが、落ち込む兼続。

戦は景勝、影虎、両軍の働きもあって、順調に織田軍を追い詰め、いよいよ七尾城攻めへ・・・

しかし依然何の働きも出来ない兼続は野営陣地で休息中、横に置かれた敵兵の遺体を見つめ、それが先般自分が逃がしてしまったあの敵兵であることに気づき、戦の厳しさ、無常感に苛まれる。

何処かで犬の鳴き声を聴き付けた泉沢と兼続は、影虎の兵たちが犬を囲いに押し込め景勝の幼名「喜平次」と名付けてもてあそんでいるのを発見。
二人は激高し、その兵たちを問い詰める。するとその中の一人と兼続が剣を交えてしまい、大騒動に!!

陣中で味方同士が剣を交えた事で兼続は謙信から「迷いがあるものが陣中にいても役には立たない.己を見つめなおせ」と蟄居謹慎を命じられてしまう。

と、言う6話のあらすじ・・・17歳の初陣は当時の慣例ではまあ、普通ですかね。
幾ら「鉄砲」があったとしても当時の主力戦闘はやはり兵同士の「斬りあい」ですから、直江景綱の話ではないけれど「慣れるものではない」というのが正直な所でしょう。
でも、戦いの最中、やらなきゃやられるわけで、職業軍人としての「侍」は仕方ないでしょうね。

ただ、兼続の場合、父譲りなのか実戦よりも「輜重」とか「後方支援」とか「作戦立案」とか「民政」とかの方があっているようですね。家老である直江景綱は「槍働きだけが奉公ではない」と言いたかったのかも知れません。
後の親友になる石田三成もそっち方面のスペシャリストって感じですからね。

この回で信長が柴田勝家、羽柴秀吉両名を呼んで、「上杉討ち」をどちらがやりたいか、諮問していて、秀吉が積極的に名乗りを上げていましたが、これはどうなんでしょう。この時、既に北国方面は柴田勝家にその役が命じられており、羽柴秀吉には播磨攻略が命じられていたのでは?と思ったりしたのですが・・・叉このあと上杉軍に追い詰められそうな柴田軍の救援要請に応じて、与力するよう信長から命じられた秀吉が嫌々ながら柴田の陣中に行くも、勝家と作戦面での意見が折り合わず秀吉が「陣抜け」(所謂、無断撤収)をして、激怒した信長から謹慎を命じられるのですが、秀吉は既に「対毛利戦」の方が信長の天下取りには重要と考えており、「上杉」一手を相手にてこずって信長の手を煩わせている勝家に腹が立った。と言う事で、秀吉の真意を読み取った信長は秀吉の謹慎を解き、正式に中国方面担当に任じています。まっこれは余談。

で、故郷、上田庄の懐かしき「雲桃庵」で謹慎中の兼続は「精神修行の為」か、山中をランニング?
兼続は「義の為、と言って戦で人を殺める事が本当に義なのだろうか?」と言う根本的な疑問を謙信に抱く。
そんな折、母「お藤」が病に倒れたと弟の与七(@今何かと話題の元総理のご子息)が知らせに来るも、謹慎のみゆえ勝手に出来ぬ。と返してしまう。
数日後、母が危篤、と知らせが届く。
師である北高全祝に「早く家へ参れ」と言われるが、「謹慎の身」と言って意地を張る兼続。
北高全祝は「自分を見つめなおして来い」とそんな兼続を叱咤した。

家族が見守る中、病床のお藤は兼続の帰りを待ち、急ぎ家へ駆け込んできた兼続の顔を見つめると手を握り、優しい笑顔を浮かべ、息を引き取った。与七は「何故もっと早く帰らなかった」と兼続を責めた。

一方、七尾城攻めの軍議の最中、「北条氏」が関東に攻め入った。と言う情報が届く。
足利幕府より「関東管領」に任じられている(足利幕府は十五代将軍足利義昭が織田信長から京を追われて毛利家に亡命してしまったので事実上滅亡し「三管領四職」も形骸化してはいる)謙信は、「救援を求めているものを放っては置けない。」と、七尾城攻めを中止し、関東への出兵を決意する。

春日山に帰った謙信は病を得て先に帰国していた家老、直江景綱の挨拶を受ける。
景綱は「景勝様には兼続が必要にございます。何卒、謹慎をお解き下さる様お願いいたします。」と兼続の必要性を訴えた。
先に帰国してしまったことを詫びる景綱に謙信は「景綱こそ誇るべき家臣」と伝えた。
娘お船の婚儀を見届け、謙信から最高の賛辞を受けた直江景綱は、謙信に面会した数日後息を引き取った。

関東出兵の軍議の席で、直江家の新当主にしてお船の旦那、直江信綱が謙信への御礼と従軍の挨拶のため訪れる。諸将とともに景勝も謙信からの紹介を受けるが、何せ「想い人の旦那」なもので胸中は複雑のようだった。

母の49日法要を終えて、法要に出席してくれたお船を宿所へ送る兼続は途中、見事なまでに赤く染まった紅葉を見つめ、母の面影を浮かべ「紅葉のように、人を支えられるような家臣になりなさい」と言った母の言葉を思い出し、「もう私は泣かない」と誓う。
それを聞いたお船は「父上がその言葉を聴いていたなら私は・・・」と意味深な発言。
しかし、そっち方面には疎い兼続君はその真意は判る筈もなかった?

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