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zoom RSS 大河ドラマ「天地人」レビュー1 〜第一話〜

<<   作成日時 : 2009/01/16 21:13   >>

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2009年度NHK大河ドラマ「天地人」・・・初回の視聴率はかなり良かったようですが・・・「篤姫」旋風の余波だけ、と成らなければ良いな・・・と思うのは私だけ?

主役の直江兼続役・・・妻夫木聡さん、親友たる石田三成役に小栗旬さん、上杉謙信役に阿部寛さん、上杉景勝役に北村一輝さん、織田信長役に吉川晃司さん、新旧イケメン男優そろい踏みです。

そんな中で異彩を放つ豊臣秀吉役の笹野高志さん。

その秀吉に引見される景勝、兼続主従から物語りは始ります。

天正14年、大阪城の広大な庭。秀吉の面前で跪く兼続。その目の前には三宝に山と積まれた砂金。そしてなおも其処へ砂金袋を積もうとする秀吉。
この頃、柴田勝家を討ち、徳川家康を臣従させ、駿河から畿内、中国までをほぼ手中にした秀吉は、まだ旗色を鮮明にしない諸侯へ大阪への伺候を命じ、その命に背くものは秀吉の統一事業への妨害、「敵」とみなされました。

叉この頃、秀吉は「天下平定後」の政権の安定を量る為の人材作りを考えていたようで、それには自分の子飼の家臣たちでは心許ない、と考え、有力諸侯の家老たちの中から「人材発掘」「ヘッドハント」を考えていたようです。

元々「武士」階級出身でない秀吉は家康や信長のような「譜代の家臣」を持っておらず、織田家で出世した際(おそらくは足軽頭か足軽組頭になった時)弟小竹(後の小一郎、秀長)を中村から呼び寄せ、その後には股肱の家臣たる竹中半兵衛、黒田孝高、蜂須賀正勝らの嫡男や母なか(後の大政所)の遠縁の子である福島正則、加藤清正、占領地域から見出した石田三成、宇喜田秀家らを小姓や側近、子飼の家臣として育てましたが、「天下」を相手にするには福島や加藤は「武」には優れているが「文治」には向かず、石田三成はそう言う家臣の中では一番秀吉の考えがわかるものでしたが「文治」の才はあっても「武」の部分がイマイチで、それと「協調性」にかけるなど、どちらにも不足な面があり、それらを補って余りある「文武両道」「協調性」「忍耐」などあらゆる面で秀でているものを求めていました。

そうした秀吉の「おめがね」に叶ったのが「直江兼続」であった訳です。

しかし、それ程に出来た「男」は幾ら金を積まれ、所領や官位を与えられても、「主君」を裏切る訳はなく、秀吉はやむなく上杉主従を返します。
ですが、「ダメ」と言われれば益々欲しくなるのが秀吉。「自分が見込んだだけの事はある。」と・・・
横では三成が「いい加減になさりませ」と・・・焼きもちか?と言うか主君にタメ口か?・・・

蛇足・・・後年秀吉は懲りもせず、伊達政宗の家臣、鬼小十郎こと片倉小十郎や茂庭綱元、毛利輝元の家臣などを直臣にしようと画策しますがどれも成功はしませんでした。

さて、それ程の武将、直江兼続はどう育ち、如何にして景勝の名臣と言われるまでになったか・・・と言うのがこれからの話な訳です。

このあと、謙信や信長などなど出てきて初回はキャラクターの「顔見世」興行な感じでした。
騎馬の信長の周りを桶を持ったまま走ってる「若き日」の秀吉姿の笹野さんには笑ってしまいました。

兼続の実父に、あくまでも実直そうな高島正伸さん、、実母に田中美佐子さん、幾ら「主命」とは言え、弱冠5歳の子供を手放すのは残酷な話で子供側から見たら「捨てられる」と思うのは当然でしょうね。
まあ、仕えられるほうも10歳くらいの少年ですし、此方は実父を謀殺されて他人が信じられなくなっています。

大人の事情に翻弄され、それぞれ「心に傷」を負った主従が、如何にして「水魚の交わり」を築いて行くのか・・・が次回からの話ですね。

脇を固める、加藤武さん、宍戸錠さん、などなどベテラン俳優さんたちの活躍も楽しみです。

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