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zoom RSS さだまさし「35周年記念コンサート」 12月4日 於・NHKホール 第2部

<<   作成日時 : 2008/12/07 18:10   >>

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続きです。

〜第2部〜  開演19:25

「北の国から〜キャラクターテーマメドレー〜」

幕が開き、さださん登場、黒のジャケット、パンツ、インナーに黒のTシャツ胸元に銀のラメ?が光る。
ハミングをしながら会場へ向けて指揮をするさださん。

曲の真ん中辺で、突如SAXを演奏しだすさださん。途中まではきちんと音が出ていたけど、息が続かなくなったのか後半はグダグダ。・・・でも、叉新たな試みをするさださんに会場中が拍手。

トーク・・「いや〜ね。このツアーで、せっかくボブさんと一緒なんだから、と思ってね。リハーサルとかの間に教えてもらってました。ドラムはね。以前コンサートで叩きながら唄ったりした事があるんですけど、{吹き物}は初めてでね。何せSAXは音がでかいから自宅では練習できないので、リハーサルの間とかスタジオとかで練習しました。昨日やろうかな?と思ったんですけど出来なくて、もう今日が最後なのでやってみました。最後のほうは全然ダメでしたが、僕なんかが、この年でも何でも始められる。もっと上手くなりたい、と思いますね。楽器も唄もね。歳じゃないんだね。」

「案山子」

トーク・・「今年はね。35周年と言う事で特別なアルバムを創りました。一つはね。様々なアーティストが集まって「さだまさしトリビュートアルバム」を創るって、でも、「トリビュート」って「追悼」って言う意味なんだよね。俺、まだ元気で生きてるって・・・でも、錚々たるメンバーが集まってくれました。
今唄った「案山子」なんて「BIGEN」が唄ってくれて・・・栄昇の唄が良いんだ。僕は栄昇の唄が大好きでね。
でもあいつ等沖縄で・・・雪景色の中の案山子なんて見た事無いだろうに・・・

中西敬三さん、昨日此処へコンサート見にきてくれたんですけど、彼の選んだ「引き潮」、地味な曲でしょ。「何でこれを選んでくれたの?」って聴いたら、「中学の文化祭で{引き潮}を唄った事がある」って・・・で、「絶対にあの頃より上手く唄える筈だって思ったから」って・・本当に素晴らしい彼の「引き潮」でした。

それと錦織健さんは「奇跡」を唄ってくれたんです。渡辺俊幸のアレンジも凄かったけれど、錦織さんがね唄入れのときにマイクから2メートルも離れた所で「どんなに〜♪」って唄ったらその声がもの凄くて、思わずスタッフが「そんなに〜」って・・・

異色は和太鼓の林英哲さん、「修二会」をね。演奏してくれたんですけど、スタジオで8時間太鼓を叩き続けたそうです。凄いね〜。
SEAMOはね。解夏の主題歌になりました「たいせつなひと」を唄ったんですけど、彼はねやっぱりヒップホップなんで、そういう独特なアレンジで彼の世界観で歌ってくれました。

僕は高見沢と仲がいいんです。お互いロッカーだからね。いや、僕はロッカーですよ。彼が「何を選んでもいいんですか?」って聴くから「何でも良いよ」、そしたら「まほろば」を選んできた。これがね〜。やっぱりロックだった。初めて聴いた時は「お前はイエスかクイーンか?」って思ったけど、これはこれで成立してるなって・・・これからは坂崎に聞いた話しですけど、彼らも急に売れたわけじゃない。売れなくて苦労して金が無くて、高見沢は或る日水道を止められた。でも水道ってね。蛇口を目一杯開けておくとポタ、ポタって垂れて来るんだね。それをゴムホースでこう引き込んで自分の口に加えながら水を飲んでた時があって・・・そんな時でも彼はさだまさしのアルバムを買って一日中聴いてたって・・・この「まほろば」を聴いてからね。彼が言うんですよ。「さださん、怒ってない?」「ほんとに怒ってない?」ってね。ほんとにね良い奴ですよ。

それと、松浦亜弥さんね。彼女は芸の幅が広いって言うか。うん大物になる人って言うのは芸達者ですね。
彼女は「道化師のソネット」を歌ってくれたんですけど、すっかり彼女のものでした。

昨日も来てくれた平原綾香・・・彼女のお父さんの平原まことが僕と同じ歳で、コンサートやレコーディングにも参加してくれて、「夏長崎から」でも演奏してくれて、その時一緒に来てた。だから彼女が小さい頃から知ってて、詩島にも来て泊ってたりしてた。
彼女が選んだ「ひまわり」。彼女の歌が凄く良くて、そしたらエンディングで平原まことが出てきてものすごいSAXを吹くんですよ。娘の唄を完全に食っちゃいましたね。

森山直太郎君は何を歌おうか凄く悩んだみたいで、最終的に選んだのは「掌」でした。
僕が彼のお母さんの良子さんに歌ってもらった同じ曲を息子が叉歌ってくれた。ギター一本でね。渋いですよね。

普通トリビュートアルバムと言うと大体その人のヒット曲、代表曲が並びます。
しかしこの「さだまさしトリビュート」には「精霊流し」も「無縁坂」も「関白宣言」も「防人」も入っていない。
まあヒットって言ったら「案山子」と「道化師」、トヨタカローラのCMで使われた「奇跡」くらい。

そのアルバムの最後が立川談春「父さんとポチ」・・トークですよ。でね、これを談春がアレンジして、彼は今チケットが取れない落語家3人の内の一人ですからね。まあ、本当に宝物が出来ました。
でね。このアルバムを聴いたある音楽関係者が、「こう言うヒット曲が入ってなくても成立しているんだから、後何枚でもいけるじゃない」って言ってくれたんだけれどまあ500曲はあるからね。

もうひとつの「トリビュートアルバム」・・・これはプロデューサーから5年位前から「さだまさしに美空ひばりを歌わせたい」って言われて、僕にはそんな恐れ多い事はできないって正直しり込みをしていた。まあ、今まで一人の歌手が美空さんの歌のフルアルバムを製作する為の許可は下りた事が無いって聞いてたから、自分に下りるはずなど無いって安心してた。
そしたら、何を間違えたのかひばりさんの息子さん、和也さんが「さださんなら良いですよ」って・・・許可が下り立って言うんですよ。
で、レコーディングした。もうね。ひばりさんの真似してもしょうがないからせめて譜面に忠実に歌おうと・・・
(ここで、「東京キッド」や「哀愁波止場」をほんの少し歌ってくださいました)
昔の歌ってね。先ず歌詞がいいね。今回やってみて、まだまだ受け継がなくてはいけない歌があるって思った。

それで、出来上がったCDを和也さんに聴いてもらったら、凄く喜んでくれたって「さださんに歌ってもらってよかった」「是非母にも聴かせたかった」って・・・それ聞いて「いやっお母さんには聴かせないでっ!!」てね^思ったけど・・・

「献灯会」(さださんのギター一本で・・・)

トーク・・・中野区百観音明治寺の栄応師のお話・・・観音様が200体くらいかな=と思っていたら正確には188体くらいだそうです。

こうして日本中を歩いているとこの国にはきちんと四季があって、その季節季節で咲く花がある。冬でもね。ちゃんと咲く花がある。
「桜前線」って言葉が僕は好きでね。この国くらいでしょ。何時、何処で「桜の花が咲くか」がニュースになるのって、
まあ、コンサートの都合で一度も桜前線に乗らない年もあるけれど・・・

「秋桜」(さださんのギター一本でのこの曲を久々に聴きました。倉田さんのピアノも良いけど、ギター一本の歌が沁みますね〜)

「関白宣言」(メンバー戻って・・・お約束のエンディングもありました)

トーク・・・28年も前の曲でこんなに盛り上がるのも珍しい・・・

先日、駅のホームで、5歳くらいの子が「おかあさん、おかあさん」ってお母さんの太ももにかじりついているわけですよ。で、ふつうは「何?」って聞いてやるもんだと思うけど、そのお母さん子供を無視してずんずん歩いてるわけ。
で、叉子供が「おかあさん、おかあさん」って言ってたら「うるさいわね!!」
そんなね〜「おかあさん」なんて、言ってもらえるの、精々8歳〜10歳くらいよ。
そのうちにね「うるさいばばあ!!」・・・
この間知り合いの医師に聞きました。「これからどんなに医学が発達しようと、女性が子供を出産するということは命がけである。と言う事は変わらないだろう」って、そんなね〜自分の命を賭けて生んだ子に「うるさいばばあ!!」

本当にね。子供を抱きしめる。対話をする。体温を通わせる、大事な事だと思いますね〜。

最近は「挨拶」をしないでしょ。家族の間でも・・・朝起きたら「おはよう」出かけるときは「行って来ます」「行ってらっしゃい」昼誰かに会えば「こんにちは」帰宅したら「ただいま」「お帰り」寝る時は「おやすみなさい」ってね。これが無いのね。この間、ホテルのエレベーターで下に下りてドアが開いたらおじさんが立ってた。僕がエレベーターから降りておじさんが乗って、ドアの閉まる瞬間に僕がおじさんに「おやすみなさい」って言ったら怪訝な顔をされました。

「挨拶」、言葉を交わすって大事な事だと思いませんか・・・
最近の様々な事件を見てますと、雑誌とか、直ぐに「犯人の心の闇」とかって書くでしょ。
でもね。「心の闇」なんて、誰にもあるの。もちろん僕にもある。
けれどそれを自分で騙しながら、みんな頑張って生きてる。ほんのちょっとだけ、誰かが周りにいてくれたら・・・
例えばあの事件を起こした若者にもし誰かが「そんな事やめろよ」って声を掛けていたら・・・
例えば、あの若者の目の前で子供が川に落ちて溺れていたら、そして彼が手を差し伸べたら助ける事ができる。そんな状況だったら、彼はその子を救ったんじゃないか・・・そう思うとね。甘すぎるって言われるかも知れないけど、やりきれない。もちろん被害に合われた方やその御家族にはなんと言ってよいか、お掛けする言葉もみつからないんですけど・・・

「天然色の化石」
「防人の詩」

トーク・・・(「防人の詩」の原点ともいうべき万葉集の話など・・・)
後2曲聴いて頂いて、35周年のコンサートが終わります。
こんなに素晴らしいメンバーと日本中を回れました。本当に贅沢なコンサート。
まあ、この後はね。大阪、名古屋、東京で、今後の戒め、としてね。たった一人で歌います。
どうなることやら・・・きっとねもうぼろぼろですけど・・・

この後聴いてもらう「まほろば」も万葉集にその詩があります。
「ぬばたまの・・・」(の説明)

叉会うまでみんな元気で!! 素晴らしい仲間達にもう一度拍手を!!

「まほろば」
「修二会」

〜幕〜

アンコール

パーカッションの木村さんに照明が当たり、木村さんはコンガなどを叩きながらアフリカの民族音楽を思わせる歌を歌う。会場中に響き渡る唄。此処が木村さんの大きな見せ場でした。
(木村さんはラテンパーカッションの第一人者として、またサルサバンド、オルケスタ・デラ・ルスのメンバーとして、マウントフジジャズフェスティバルや世界各国のイベント、ツアーに参加されてるんですね。)

「風に立つライオン」

ウィングハートが舞い散る中
〜幕〜

カーテンコール

ステージ上にさださんを真ん中にメンバー全員が並び客席にお辞儀、その時メンバーの後ろに大量のカラフルな風船が落ちてきた。メンバーは客席に手を振った後、その風船を客席に投げたりしてました。

〜幕〜  影アナがコンサート終了を告げるも
鳴り止まないカーテンコール、総立ちの観客・・・やがて3度目の幕・ライズ

さださんが舞台中央まで出てきて、両手を合わせながら客席に一礼・・・手を振りながら舞台を掃けて

〜幕〜   21:25


長い長いあっという間のコンサート。

レポートも長くなってしまいました。
前回も書いたとおり、トーク部分は果てしなく私の記憶を辿って書いているので、順序や内容がかなり違っていると思います。まあニュアンスは大体あっていますが、落ちたトークもあると思いますので、他の方のブログも参照されればより完璧か、と存じます。

そうそう、さださんが「ゆずのコンサートに行って、トークが無く曲だけでも3時間、しかも客席は立ちっぱなしで感動した。でもさだまさしコンサートと一番違ってたのは・・・お客さんが若い!!」って一部のトークであったのを落としてました。失礼しました。

長い間の付き合い、有り難うございました。

次は・・今回3回参加した「35周年コンサート」の各日のメニューを記載いたします。
どうか、楽しみに、お待ちくださいね。


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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
羽柴様こんばんは。
連日のレポートありがとうございます。
丁寧な文章で大変楽しませていただき、又あの感動を思い出してしまいました。
勝手に1つ追加させていただきと、トークの時に「世間が許してもわしが許さん!」の名台詞の時の照明と音響がパワーアップ?していましたね。パチンコをされる方は、更に楽しめたと思います。それにしてもこれだけのレポートを書かれる方は、なかなかいらっしゃらないと思います。ありがとうございました。
本日の携帯サイトでのさださんご本人のコメントでは、年末のソロプレミアムは、本当に御一人でやられるようですね。わくわくドキドキしますね。
案山子好き
2008/12/07 23:34
千秋楽レポありがとうございます。
サックス演奏されたんですね!すごい。
確かに35周年は管が2本入っただけで、わーるどとは違う趣になったのでその影響が出たんでしょうね。
29日のソロプレに行くのですが、どんなふうに変わるのかが楽しみです。
みつ
2008/12/08 15:03
案山子好きさん、いらっしゃい。コメント有り難うございます。
また、追加説明有り難うございました。
コンサートレポを一部、2部に分けたのは初めてです。それだけ今回のコンサートの中身が濃密だった。と言う事かも知れませんね。
何せあの素晴らしいメンバーとさださんですから・・・
楽しんでいただけたら幸いです。

「ソロプレミアム」、久しぶりのさださんの独り舞台・・・最後に凄い試みですね〜。
羽柴小一郎
2008/12/08 20:09
みつさん、いらっしゃい。コメント有り難うございます。
さださんのコンサートで「管楽器」が入るのはオーケストラとの共演以外では30周年記念コンサート以来でしょうか?

「管が入っただけで贅沢感がある」ってさださんも言ってましたから、ご自分でも吹いてみたくなったのでしょうか?ボブさんがずっと一緒だったのも大きいかも知れません。「優しくて、真面目で、日本が大好きな・・・」と紹介されていましたから

それにしても、常に新しい事へ挑戦し続けるさださんは凄いですね。
「プレミアム」、大会場での「ひとり舞台」もまた、新たな挑戦なのでしょう。
羽柴小一郎
2008/12/08 20:17
第2部の十分楽しませて頂きました。
ありがとうございます。
さださんだ、SAXを演奏されたとは・・・さすが、何でもこなしてしまわれるのですね!
年末は、たったひとりでのコンサートなのですね。
参加できない私は、また羽芝さんのレポを楽しみに待たせて頂きます。
向日葵
2008/12/11 19:16
羽柴さん、ごめんなさい。
最初のコメントは誤字脱字だらけで・・・こちらに訂正させて下さい。本当にごめんなさい。

第2部も、十分に楽しませて頂きました。
ありがとうございます。
さださんが、SAXを演奏されたとは・・・さすが、何でもこなしてしまわれるのですね!
年末は、たったひとりでのコンサートなのですね。
参加できない私は、また羽柴さんのレポを楽しみに待たせて頂きます☆
向日葵
2008/12/11 19:23
向日葵さん、いらっしゃい。コメント有り難うございます。
拙いレポでしたが、楽しんでいただけたら幸いです。
さださんのSAX,本当に「吹奏楽器は初めて」とは思えないほどお上手でした。
新しい事に挑戦し続けるさださん。
「ソロプレミアム」は一転、あの大きなステージで1対5000.どのようなコンサートになるのか、私も非常に楽しみにしています。
羽柴小一郎
2008/12/11 20:24
羽柴さん、こんばんは。
素晴らしいレポートありがとうございました。
一度のコンサートを何倍も楽しんだようです。

「挨拶」のお話しのときに、蛇口を開いておくというさださんの言葉があったと思うのですが、すごく納得して心に残っています。

私は2階C席にいたので、もしかしたら羽柴さんのお近くだったかしらと思うとちょっと不思議な感じです。
これからも楽しみに読ませていただきます。
笑顔同封
2008/12/12 20:44
笑顔同封さん、いらっしゃい。コメント有り難うございます。
楽しんでいただけたらなによりです。
早々「蛇口を開けておく」高見沢さんの話の時に出たのを、その「挨拶」の話の時に、引用されてましたね。

笑顔同封さんも2階C席にいらしたのですか・・・それは奇遇と言うか、かなりのニアミスだったのですね〜。あの広い空間、3千数百の中でね〜。本当不思議な感じですね。
今後とも宜しくお願いします。次回もお楽しみに・・・
羽柴小一郎
2008/12/13 00:33

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さだまさし「35周年記念コンサート」 12月4日 於・NHKホール 第2部 夢鏡/BIGLOBEウェブリブログ
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