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zoom RSS 情継〜こころをつぐ〜感想

<<   作成日時 : 2008/11/01 23:26   >>

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と言ってもまだ、通しでは一回聴いただけなんですが・・・

でも、ファーストインスピレーションを大事にしたいので、ともかく第一印象で書きます。

先ずは、全体的なトーンから・・・テレビやラジオで美空ひばりさんの歌を良く聴いていらし方には、かなりスローなテンポに聴こえるかも知れません。
殆んどの曲が「ゆったり」と流れています。
また、かなりアレンジ面で「冒険」もしています。

でも、さださんの歌はとても素敵です。

先日のラジオでアレンジャーの服部隆之さんが仰っていたように「高音域」の、私たちが良く知ってるハイトーンのさださんの声はぐっと抑えて、中、低音域でグイグイ聴かせて行きます。

改めて書くのはとても失礼な事なのですが「さださん歌、とても上手い」です。

実は、初めこの企画を知った時には正直「何と、恐れ多い事を!!」と思ったのです。
未だに多くの方に、多くのアーティストに影響を与え続けているひばりさん。
様々なジャンルの、様々なアーティストが集まる中の「ひとり、一曲」なら解るのですが、さださんがたった一人で、全曲フルカバーでひばりさんの歌を唄う。しかもそれはさださんがお初。これは双方のファンにとっても、驚きのことではなかったでしょうか。

でも、それは私の杞憂であったようです。

ひばりさんの、素晴らしい楽曲の数々を、ひばりさんのティストを崩す事無く、しかもさださんのスタンスをも崩す事無く・・・ひばりさんの存在を知らない方が聴けば(まあ、殆んどいないに等しいでしょうけど)
これは「さだまさしさんのオリジナルアルバム」と思っても不思議ではない。
それ程に「完成」されたカバーアルバム」なのだ。と全曲聴いてみて確信いたしました。

特にどの曲が・・・と決められないくらい全てに良いのですが、私自身、元々ひばりさんが唄われていた時から「東京キッド」や「港町13番地」「人生一路」は好きな曲だったのでやはり聴き入ってしまいました。、本アルバムでの服部さんのジャズティストなアレンジはとても素敵です。さださんの歌もそのアレンジに寄り添っています。
「真っ赤な太陽」はひばりさんには珍しいGSサウンドでしたが、本作は驚きのサウンドに仕上がっています。
「みだれ髪」・・・さださんがどう唄うか?一番興味があった「女性の情念」を深く唄った作品。いや、中々深い歌でしたよ。同じ意味で「悲しい酒」はギター一本と言うシンプルなサウンドでさださんが実にしっとりと歌い上げました。
「愛燦燦」「川の流れのように」は王道のアレンジ、王道の唄、と言う感じでした。

さださんファンの方はもちろんですが、美空ひばりさんファンの方にこそ、是非聴いて頂きたいアルバムだな、と思います。まあ、もしかしたら一回目聴いただけだとちょっと抵抗感をもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・でも、ひばりさんの御子息が「さださんなら・・・」と本アルバムを製作するのにOKを出されたのも、本作を聴けば判るような気がします。

ところで、もし、またさださんがどなたかのカバーを出されるなら、私は藤山一郎さんのカバーをやってもらいたいな、と思っています。

「丘を越えて」「影を慕いて」「東京ラプソディ」「青い山脈」など、戦前戦後を通じて「昭和」を代表する名曲たち。
中でも「長崎の鐘」を是非、さださんの唄で聴いて見たい。と・ずっと思っていました。

さだ企画さん、いかがでしょうか?


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