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zoom RSS 大河ドラマ「篤姫」レビュー20 〜第42話〜

<<   作成日時 : 2008/10/25 16:12   >>

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坂本竜馬は京都の宿寺田屋に於いて京都奉行所の追っ手によって手傷を負うも、何とか脱出に成功し薩摩藩邸に匿われる。

その薩摩藩は慶喜から長州征伐への派兵を命令されるが、大久保が「当方はあくまで御所を守護し奉る為に在京しているのであり、長州へ進軍する謂れは無い」と、これを拒否した。

一向に進まぬ長州征伐の準備に業を煮やした将軍家茂は膠着状態を打開させる為勝倫太郎を復職させ、上京するよう命を下すが直後、倒れてしまう。

江戸では和宮も篤姫も家茂からの消息が途絶えているのを心配していた。
そんな折、最近めっきり出番の減った本寿院様ご一行が、酒宴を催して詩歌管弦で騒いでいるのが聞こえ、滝山が「公方様が御出陣で宮様も天璋院様もご心配しておられる時に・・・」と窘めるが、「だからこそ、沈みきった大奥を少しでも賑やかにすれば、お慰みにもなろう」と突っ込まれてしまう。すっかり出来上がっている歌橋さんには笑った。
篤姫は「本寿院さまもあれで、気を使われているのじゃろ」と、その場を収めた。

勝が家茂に召喚されて上京すると言う話を聴いた篤姫はその前に勝を呼び出し「上様を守るよう」懇願する。
そして、仏間で和宮とともに祈りを捧げる篤姫であった。

怪我を負った竜馬を匿う為、薩摩へと連れ帰った小松は、自分の屋敷に妻おりょうとともに逗留させ、竜馬の怪我を癒すために温泉につれてゆく。これが日本人初の「新婚旅行」と言われている。
屋敷で小松を迎えた妻おちかに対し、何事も実直で隠し事の下手な(と、いうか出来ない)小松君は京で知り合った「お琴」のことを打ち明けてしまう。

そのことで怒ってしまうおちかだったが、それは小松が本当は自分のことを好きでもなのに「藩命」で結婚した事(おちかがそう思ってるだけなのだが・・・)に対するおちかの小松に対する「負い目」でもあったのだ。

話を聴いたおりょうは「好きな人が生きていてくれるだけでも良いではないか?」と、おちかに話すのだった。

上京した勝は既に寝たきり状態の家茂に謁する。
家茂は「宮様への手土産に西陣織をもとめた」と、勝に見せ、「母上の土産がまだだ」と言う。
勝は「上様がお元気に江戸へ帰られるのが天璋院様へも宮様へも一番の手土産になります」と答え、家茂を元気付けるが、それも空しく、数日後、勝の腕の中で「江戸へもう一度帰りたかったのう」と言う言葉を残し、息を引き取る。

それを伝え聞いた篤姫は和宮とともに涙に暮れるのであった。

今回、印象に残った言葉・・・勝の言葉「徳川幕府260余年、今、時代は変わろうとしている」
竜馬「今に新しい世の中が来る。武士が治めるのではない。新しい時代。だからこそ自分は脱藩したのだ」

まだまだ、「左幕」だ。「勤皇」だ。「尊皇攘夷」だ。と、騒いでいる世の中で「新時代の到来」「武士ではない、新しい政治形態の出現」を予言できた勝と竜馬・・・これには小松も驚きを隠せなかったでしょう。
まさに全ての価値観が変わってしまう変革期。
そのような時期に生まれ合わせるのも凄い事ですが、その当事者に、既に自分たちがなっている、と言う事に当の本人達は気付いていたのでしょうか?

それとは逆に古い価値観の江戸の大奥で、夫に、息子に、先立たれた女性達は哀しみに沈み、これから彼女等に待ち受ける苦難の嵐を、まだ知る由もありませんでした。

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