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zoom RSS 大河ドラマ「篤姫」レビュー 〜第38話〜

<<   作成日時 : 2008/09/28 21:28   >>

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「生麦事件」の余波・・・同朋を殺害されたイギリスは幕府と薩摩藩に対し多額の賠償金を要求する。
「庶民が大名行列を横切ったら、切り捨て御免」・・・そんな勝手な法など知らない外人相手に刀を振り上げ、斬ってしまってはどんな国でも「報復」をするだろう。
一部の藩士の暴走とするには相手が悪すぎたようだ。

そんな薩摩を心配する篤姫・・・そんなことには一切気に掛けず「薩摩が攘夷を断行してくれた」と気勢が上がる公家派のお女中達。しかし「和宮」だけはそんな騒ぎの中でも胸中は穏やかではなかった。

和宮は家茂から「攘夷は出来ない」と聞かされているから、この件で朝廷が「攘夷断行」を更に幕府に迫ってくると家茂はどうなるのか気が気ではなかったのでしょう。

数日後、篤姫の元に小松君から書状が届く。内容は「生麦での事件は{攘夷の断行}ではなく、行列の前に突然現われた騎馬の外人の一行と諍いになった事による事故である。」旨が書かれていた。

久光ら薩摩一向は江戸からの帰り、京に立ち寄るが、其処は長州の使者が朝廷を動かし、刺客が「開国派」を暗殺する為に暗躍している「攘夷一色に染まった場」となっており、頼みの岩倉も隠棲して久光は朝廷からも相手にされず、「長州に出し抜かれた」と言う失意の内に帰国の途についた。

長州の力を得て、朝廷は幕府に対し「早急な攘夷の断行」を要求してきた。
和宮の心配は現実のものとなってしまった。
朝廷からの使者に対し、自分はどうすればよいか篤姫に相談する家茂。
篤姫は最終手段として「自分が参内し、帝へ拝謁し「攘夷の断行は諸外国との開戦を意味し、今の国力ではそんな戦に勝ち目はない」旨を上奏する、と言い出す。

(幕末の日本はまだ英米などがどれ程の軍事力、経済力を持っているか、殆んど判っていなかったのですね。
もし、この時本当に攘夷など唱えて諸外国と戦争していたら、間違いなく日本も他のアジア諸国のように「植民地」にされていたでしょう。そうなると今の日本はどうなっていたか・・・もっとも「長州」が攘夷などを持ち出したのも「武力倒幕」の布石に過ぎないのでしょうが・・・やがて「薩英戦争」で薩摩藩はやっと目覚める訳ですが・・・)

家茂は篤姫を上洛させるなど、そんな危険な事に巻き込む事ができず、自らが上洛し帝に会う。と決める。

そんな頃、海軍奉行並勝倫太郎の元を松平慶永の紹介状を携えた一人の浪人が訪れた。
何の疑問も持たず爽やかに応対する勝に対し、「場合によっては斬るかも知れない」と物騒な事を言う浪人に「では、その前に酒を飲もう」と応接室に誘う勝。
土佐藩浪人「坂本竜馬」と名乗るその若者にウィスキーを勧めながら、諸外国の制度や軍事力と日本の力の差等を説き、日本も変わらなければいけないと言う勝の度胸と話に感銘し「あなたの弟子にしてください」と言う竜馬であった。

一方、薩摩では小松君が若くして「家老」に昇進した。

和宮は家茂の「上洛」が心配だ。と告げる。家茂は「自分が行かなければ、真意が伝わらない」と言い、「母上様も後押しをしてくださったから安心」と言ってしまう。
和宮は篤姫が家茂を「上洛」するよう焚き付けた。と思い、篤姫を恨んでしまう。

(息子が「将軍」として幕府の為、日本の為に立ち上がるのを頼もしく思う「母の心」と、夫が危険を顧みず刺客が暗躍する都へ赴く事を危惧する「妻の心」・・・二人とも家茂の身を案ずる気持ちは同じなのに、相容れぬ嫁と姑。
「徳川将軍家」と「日本の安全保障」を第一に思う篤姫としては当然のことなのに、和宮は「夫が一番大事」が最優先事項ではいたし方ありませんね。でも和宮は「公武合体」、朝廷と幕府の架け橋、である為に嫁いで来たのだから、此処は家茂を信用して送り出さなければいけないですね。)

和宮と篤姫との確執はまだ続くのでしょうか・・・

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