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zoom RSS 北京五輪開幕

<<   作成日時 : 2008/08/11 23:22   >>

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8月8日、現地時間午後8時・・・「北京五輪開幕」

8と言う数字は中国では「縁起の良い数字」とされているとの事。これは日本でも末広がりで縁起がいいといわれているのと同じだね。

さて「開幕式典」でのセレモニーはチャン・イーモー監督が総演出を手がけた「中国5000年」の足跡を辿る歴史絵巻。モノトーンから始った古代中国から、小王国時代、統一王朝、諸子百家、戦国、近現代、と時代が近づくにつれ衣装や照明の色が増えていくと言う演出と数千人にも及ぶ演者、時代時代に合った音楽演奏、セットなど見事なものであった。その統一されたパフォーマンスには所々に「社会主義的」イデオロギーも見え隠れしていて、「これは自由の国、アメリカでは絶対に考えられないパフォーマンスだな」などと知ったような思いも過ぎってしまった。

だってさ〜、その後の選手入場の時の大選手団を送っている自由主義諸国の行進の自由さと言うかアバウトさ、後から来る国の選手団の事なんかち〜ッとも考えてない自由さとのギャップが凄すぎ!!だったからね〜
後、選手団の殆んどがデジカメやハンディカムを(それも殆んど日本メーカー製に見える)を持っているのにも驚いた。

古代オリンポスで開かれていたオリンピック。その時だけはどんなに争っている国々も全面停戦して参加したと言う。その崇高な精神を今一度現代に蘇らせようと考えたクーベルタン男爵の提唱により「近代オリンピック」が開かれるようになった。

しかし、第二次大戦での中止、東西冷戦の中のモスクワ五輪西側諸国のボイコットなど、オリンピックに何かと黒い影を落す紛争の数々。

それは参加204の国と地域・・・と言うところにも表れている。
入場行進を見ていて感じた事・・・204の国と地域の半分以上は選手団20人以下の小国、地域であること。
小国の殆んどはアフリカ、東南アジア、南アメリカ、旧ソ連などに集中していること。
思ったより、所謂「諸島地域」が多いこと。そして半数以上の国と地域はいまだ何のメダルとも無縁である事。
どうですか?これを「世界紛争地図」に当てはめてみると・・・今の国際情勢や力関係が見えてくる。
そんな気がしませんか?

「オリンピック」や「スポーツの祭典」を否定するつもりはさらさら無いし、出場されている選手のみなさんは自身の競技を精一杯頑張ってもらえれば、結果は後から付いてくるもの。観戦してる私たちは結果がどうだろうと選手の皆さんの頑張っている姿を見るだけで「勇気」や「元気」や「感動」をもらえるのだ。

しかし、あの開会式会場で入場行進する選手達に手を振る各国元首達には、神聖な「オリンピック」を「国際外交の一つの舞台」などと考えてもらっては困るのである。
「スポーツ」と「政治」は本来解離していなければならない。と思う。

と言っている傍から「グルジア内戦」などの問題が起きる。
開幕式典で「各民族間の融和」を掲げた中国でさえ、その内情は厳しい。

結局は「国家間のメダルレースだよ」という声が何処からか聴こえてきそうだ。

今日、金メダルに輝いた北島孝介選手のインタビューの時に流した涙。
昨日、初参加のオリンピックで銅メダルを獲得した中村選手の「金以外なら何でも同じ」と言う言葉。
昨日、晴れて金メダルの内柴選手の「親父の仕事ですから・・・」と言う言葉
選手達はただ、ひたすら、ライバル達との、そして自分との戦いを、今も戦っている。
その競技と自分に誇りを持ちながら・・・

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