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zoom RSS 「転宅」

<<   作成日時 : 2008/03/29 21:43   >>

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今日、3月29日付読売新聞朝刊のコラム「編集手帳」欄にて・・・

さださんのソロデビューアルバム「帰去来」に収録されている「転宅」の詩の一部が引用され、先日都内で起きた痛ましい事件の詳しい事情とそれについてのコラム筆者の思いが書かれていた。

まだ起きたばかりの事件なので記事の詳細は省くが、筆者は「転宅」の最初の一行「親父が初めて負けて・・・」とこの詩の核心部分「人生は潮の満ち引き・・・」のところを強く意識して記事を書いており、「引き潮のたびに絶望していては命が幾つあっても足りない」、事件の加害者には「再び潮の満ちる日もあっただろうに・・・」と無念の胸中を吐露して結んでいる。

このところ、叉悲惨な事件が立て続けに起こっている。結局のところ、ニュースの一視聴者、第三者に過ぎない私は繰り返されるニュースに心を痛め、暗く悲しい気持ちになるもののどうしようもない無力感と寂寥感に襲われ、憂鬱になるばかりだ。

「転宅」はさださんが、嘗て事業に失敗し不遇な時代を送ったお父上の背中を描いた。
だが、この曲を発表した数年後にさださんご自身もまた、多額の負債を抱えようとは思わなかったに違いない。

しかし、さださんのお父上も、さださんも自分の「夢」に賭けてきた。いつも命がけ、一所懸命に
だから、お二人とも叉再起を図ることができたのだ、と思う。

事件の加害者の人たちを「意志の弱い人」などとワイドショーのコメンテーターのように切り捨てる様な事を私は出来ない。自分だって何時その人たちと同じような状況に追い込まれるとも限らないのだから・・・

只、どんな状況下でも、その時その時、自分の最善の力を尽くせるような、常に自分と自分の器量を見誤まらないよう、不断の努力と精神の安定だけは心がけたい、と思っている。

さださんの「転宅」は事業に失敗し、家族揃って小さな家に引越し、其処で父の小さな背中を見つめることになるが、「負けたままではないだろう」と言うおばあちゃんの一言で、父は立派に再起を図り、やがてその小さな家を引っ越すところで終わっている。
そこには貧しくなっても力強い家族の絆、母の強さ、父の逞しさ、が描かれている。
続編として「薔薇ノ木二薔薇ノ花咲ク」がある。


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