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zoom RSS 「三日坊主の日記帳」

<<   作成日時 : 2007/03/06 23:24   >>

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「三日坊主の日記帳」・・・監修さだまさし、発行人佐田雅人(さださんのお父上)
発行元またしんぐ書房(キーの打ち間違いではなくほんとにこうなっている)
発売元六興出版
初版、昭和53年12月20日発行

と、なっている上記の本は、実はさださんのエッセイでもなければ詩集でもない。
体裁としては立派な日記帳になっている。だが、この「日記帳」のあちこちに散りばめられたさださんの「遊び心」には本当に細かいところまで行き届いている。

例えば、これを買った人がどのような形で使うかに応じた「目次」があったり、最後の頁の後に「既刊一覧」と称して「我が肺は2コである。夏日葬色」とか「風邪引きのグーシュ 宮崎県児」とか、さだ流ギャク満載であり、或いは、例えば日記として書き始めた場合、4日目位の頁で「もうそろそろ書くの疲れたでしょう?だから罫を消します」と言って次のページからは白紙になり、また頁が進むと「まだ書く気の根性がある人の為にまた罫を書きます」と次のページからまた罫が書かれていたり、お洒落だな、と思ったのは最後の頁の前のページに「最後の頁」の歌詞が書かれていたこと。これには参りましたね。

で、当時私は直ぐこの「日記帳」を買った。
もう直ぐ新年だし、当初は本当に「日記」を書こうと思ったのだが、さださんもご懸念のように「まっ続かね〜な」と思いなおし、「そうか、もう3月になれば卒業だし、どうせなら友達や後輩達から記念のメッセージでも書いてもらったりするか」と言うことで、「卒業記念サイン帳」として使うことに決めた。

一月の末頃、先ずは自分のクラスから始めて三月の卒業式前まで・・・
極々内輪の本当に親しい人たち、それでも30人ほどが賛同してくれた。
半数は部活関連の後輩達だったが、お世話になった先生たちも何人か書いてくださった。

ほんの数行だった人もいれば、5〜6ページに渡って書いてくれた人もいる。
同じクラスの奴で、男子が私だけだった演劇部の3年最後の文化祭に無理やり頼んで出演してもらった友人は「演劇に参加できて、みんなで何かをやり遂げることの大事さを教わった」と書いてくれたし、グレープの「笑顔同封」が好きだった後輩は「私に(笑顔同封)を教えてくれた先輩に感謝します。有り難う。自分もいつかそんな手紙を出せるような人になりたいです」と書いてくれた。

部活が無い日や昼休みに毎度入り浸っては本を読むわけでもなくだべってばかりでいつも迷惑をかけていた図書室の司書の先生も「何時も一人で司書室に篭っていた私もあなた達の笑い声のお蔭で寂しい思いをしないですみました」と書いてくれた。
私を合唱部卒業コンサートの指揮に抜擢してくれた先生も「本当にお疲れ様、有り難う。卒業してもいつでも遊びに来てね。いつもピアノの前で待ってますよ。」と書いてくださった。

あれから28年、今でもちょっと落ち込んだ時や寂しい時にふとこの「三日坊主の・・・」を読み返すことがある。ひとり、ひとりの顔も名前もちゃんと覚えている。今にもその人たちの声が聞こえるように・・・。そしていつでも思うことがある。

(今の自分は、あの頃のこの人たちに対して恥ずかしいことや後ろめたい事をしてはいないか?裏切っては居ないか?心はまだ、あの日のままか?)答えは・・・・

いまでも、「あいつ素敵なことを書いたな〜」と思う言葉がある。
一年生の時から同じ演劇部で、廃部寸前だった危機を何とか乗り越えた。言い方はあまり良くないかも知れないが、いわゆる「戦友」みたいな同級生の女子のくれた言葉

「自分の将来だもの、HAPPYにね!!」   「一生の宝物」である。

みんな、元気でいるかな〜

さて、オールドグレープ&さだまさしファンのあなた・・・
あなたは「三日坊主の日記帳」にいったいどんな夢を描いたのでしょうか?そしてその夢は今でもあなたの心の中に棲んでいるでしょうか?・・・



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