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zoom RSS 「夏の思い出」〜読書編〜

<<   作成日時 : 2006/08/13 01:16   >>

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「夏が来れば思い出す〜♪♪」遥かな思い出、遠い空〜

皆さんは少年、少女時代の夏休みをどう過ごして来られましたか?
私は中学、高校時代は殆ど部活、部活、部活に捧げた夏休みでしたね〜。

まっ、それでもまるっきり自由時間が無かったわけでもなく、バイトしたり、友人とバンド練習をしたり、音楽を聴いたり、本を読んだりと、当たり前の青春を送っていたわけです。

で、今回は読書編でお送りします。

学生時代の夏休みは、授業の無い分、各教科たくさんの宿題や課題が与えられましたね。
算数や数学はドリルや問題集、理科は動植物の観察日誌、天気日記、等など・・・
で、確実に皆さんも苦労したであろう「読書感想文」

本を読むことは好きでしたが「推薦図書一覧」にあるような純文学や小説は苦手でしたね。
どちらかと言うとライトノベルとかエッセイとかSFとかの方が好きでしたから・・・
でも、宿題は基本「推薦図書」からだったので、中学1,2年の頃は漱石の「坊ちゃん」や鴎外の「舞姫」と言ったスタンダードを読んで、殆どは巻末にある「解説」の文章を引用して書いてました。

ところが中3の時読んだ井伏鱒二さんの「黒い雨」の被爆後の広島の悲惨な状況の描写に凄くショックを受け、この時ばかりは、自分の思いとして「戦争がもたらす悲惨な現実」を書きました。「こんな事が2度とあってはならない」と・・・

高校3年の時には壺井 栄さんの「二十四の瞳」を読み、時代や戦争がもたらす悲劇とそんな中でも力強く生きる人たちの強さに凄く感動し、その感動をそのまま「感想文」にしました。

実は私はこの本を読むまで「二十四の瞳」を離島に赴任してくる新任女性教師と離島に暮らす純朴な少年、少女達とのふれあいを描いたもの、と勝手に思い込んでいました。
けれどその時代背景には色濃く軍国日本の当時の状況が描かれ、「あ〜本当はこんな悲しい話なんだ」と思い知らされたものです。

この2冊の小説に影響を受け、社会人になってからも先の大戦に関係する本を読んだり、映画を見たりしていますが、あの戦争に関してまだまだ判らない事だらけです。

学生時代の夏休みに、どんな本と出合うかによって、人の考え方に大きな影響がでるものだと、今になって振り返れば本当にそう思います。

ちなみに高1の時はさださんの詩集に影響されて、太宰治の「パンドラの箱」を、
高2の時は永井荷風の「つゆのあとさき」をそれぞれ読みました。「パンドラ・・・」は面白く読んだ記憶がありますが、やはり純文学には体質が合わないようで、その後、司馬遼太郎さんの「太閤記」や吉川栄治さんの「太平記」「新平家物語」などに出会ってしまったことにより歴史文学、殊に日本史それも「鎌倉〜戦国」時代史に傾倒していく事になったのです。

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