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zoom RSS 思い出はゆりかご

<<   作成日時 : 2006/07/17 22:49   >>

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最近、さださんに近しい方の多くがブログを書かれている。

御存知スーパーマリンバの宅間さん、さださんのコンサートでの裏話、息子さんたちと共演の御自身のコンサートの事、何よりマリンバ、パーカッションというパートがいかに激しく、肉体や精神を酷使しているかが判る。

レコーディングディレクター、八野さん、さださんの最新アルバムのレコーディングの様子やさださんの近況がわかる。レコーディングの作業の流れ、機材など興味を引かれる話題が一杯書かれている。さださんのファンでなくてもレコーディングや機材や業界に興味のある方にも楽しめる。

そしてアレンジャー、プロデューサーの渡辺俊幸さん、今や日本の映像音楽の第一人者
さださんとの出会いから、編曲家へ、そしてアメリカ留学、現在取り組んでおられる仕事の事など、此方もとても興味深い。

どちらも必見である。(その他、ギタリスト田代耕一郎さんなどさださんのCDでお馴染みのミュージシャンの方などのブログもあります。検索エンジンで気になる方のお名前で検索できます。たぶん)

私はさださんの音楽に出逢うまで、専業の編曲家の存在を良く知らなかった。大体は作曲家が編曲もしているもんだと思っていた。

最初に「この人の編曲は好きだな」と思ったのはグレープの「交響楽」を編曲した服部克久先生だった。服部先生はその後「フレディ」やアルバム「印象派」「うつろひ」などをさださんと作られたが、中でも私が一番好きな編曲は「黄昏迄」だ。
服部先生は谷村さんの「群青」「昴」の編曲もされている。「昴」の雄大なオーケストレーションは聴いていてとても気持ちが良い。

渡辺さんの編曲では、確か作曲もされていると思うが「夕凪」が先ず好きだ。
それと「引き潮」のアレンジが良い。
渡辺さんのアレンジはさださんの曲に寄り添うように時に優しく、時に荘厳である。
最近では「小さな手」や「たせつなひと」のアレンジが特に素晴らしい。

倉田さんや服部隆之さんもそうだが、さださんの曲を編曲された方たちは、さださんの詩、曲をとても良く理解されながらも、それぞれの持つ特徴や個性も織り込んでおられる。
編曲家によって同じ曲でもこんなに感じが変わるものなんだ。と言うのは20周年コンサートや30周年コンサートで毎夜音楽監督が変わったことで証明済みである。

とかく昨今のCDを聴いていると、弦パートやブラスパート、リズムパートで打ち込みを多用するアレンジャー、アーティストが多い。中には殆ど全部打ち込みなんて人も少なくない。
たぶん、時間や経費を考えたらその方が遥かに合理的だろうと思う。

だが、さださんのCDでは殆どの曲で生の楽器が鳴っている。ギターやベースはもちろん弦やブラスも・・・シンセや打ち込みは特殊な効果等ごく一部だ。
アコースティックサウンドを追求しているさださんらしいのだが、これを生かすも殺すもアレンジャー次第、となれば大変な仕事なのは違いない。
これも八野ディレクター言うところの「さだクオリティ」のひとつなのかも?

渡辺さんが渡米して何年か経った或る日、何気なく見ていた某局の2時間ドラマで「音楽 渡辺俊幸」と言う字を見た時、「あれ?この人って・・・あの渡辺さん?」とびっくりしたのを覚えている。何せさださんのレコードやコンサート以外で渡辺さんの名前を見たのはそれが初めてだったから・・・
その後の渡辺さんの御活躍は皆さんご存知の通り。

さださんのソロ初期の頃の歌で私が勝手に(隠れた名曲)と思っている大好きな曲がある。
「思い出はゆりかご」・・・過ぎ去ってしまった過去が全て優しいわけではないけれど、時には優しい思い出の中で眠りたい・・・そんな優しくも何処か切なく哀しい歌。

実はこの歌を作曲したのは、渡辺俊幸さん。 編曲はジミーハスケルさん 夢の共演である。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
割と最近、なべの音楽担当で驚いたのは「救急戦隊ゴーゴーファイブ」です。
最近と言ってももう7年くらい前になりますけど、確か当時息子が幼稚園の頃で、丁度見ていたんです。
大河から特撮?まで幅の広さは凄いですね。
お父さまのことを考えると驚くことはないのかも知れませんが。
私は、なべの曲では、加速度が好きです。
ぐーたらT
2006/07/18 08:16
ぐーたらTさん、いらっしゃい
コメント有り難うございます。
そうですね。渡辺さんのお仕事の幅はとても広いですね。私が驚いたのは「ディズニーランド」のアトラクションの音楽を幾つか担当されているのとゲーム音楽をされているのを知った時でした。
お父様の渡辺宙明氏はその方面ではかなり有名なアニメーション作曲家でいらっしゃるとか?
そのことを知った時にはなるほどな〜と妙に納得したものです。
羽柴小一郎
2006/07/18 20:46
羽柴さんと私の感性に似てるところがあるからなのか、それともグレープからのファンというのはツボが似てしまうということなのかはわかりませんが、私も『黄昏迄』『夕凪』『引き潮』のアレンジがなんとも堪らず、長年のお気に入りです。
さらには『思い出はゆりかご』名曲説にももろ手を挙げて賛同します^^

私はあまり「これは○○さんがアレンジした楽曲」とか考えずに聴いてるのですが、こうして丁寧に解説していただくと、なるほどなぁ〜と合点がいって又違った興味が沸いてきます


ぞろめ
2006/07/25 01:11
ぞろめさん、いらっしゃい
コメント有り難うございます。
いや〜、確かにその辺の曲のアレンジが好きっていうのは感性が近いのかもしれませんね〜。
「海」の寄せて帰る波や潮騒の普遍性と生命や夢の儚さを壮大に表している名アレンジですね。
一方で「思い出はゆりかご」はとても優しくてでも聴いていると何故か涙がこぼれるような少し哀しげな曲で、昔は良く眠る前に聴いていました。
羽柴小一郎
2006/07/25 23:24

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