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zoom RSS しあわせについて

<<   作成日時 : 2006/06/23 22:23   >>

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さださんのシングル「しあわせについて」は東宝映画「ひめゆりの塔」主題歌として1982年にリリースされた。
確かこのときは古手川裕子さんが主演であったと思う。
「ひめゆりの塔」とは第二次大戦末期、沖縄に於いて高等女学校、女子師範学校の生徒から成る従軍看護婦隊通称「ひめゆり部隊」として従軍し、激しい戦闘の末命を落した多くの女生徒の鎮魂の為に建てられた慰霊碑である。

大戦中唯一日本国土で行われた連合国軍との地上戦は民間人の多くをも巻き込み、圧倒的な物量で勝る連合国軍に追い詰められ、「ひめゆり部隊」の多くも日本軍軍人と同じように最期は壕の中で自決された。
この映画の最期でも主人公が壕の中で自決を図る、その映像とオーバーラップするかのように流れ出す「しあわせについて」のさださんのハイトーンボーカルの伸びやかな声が一層切なく哀しい思いにさせてくれた。

今日は沖縄慰霊の日、とさださんの「日めくりカレンダー」が教えてくれた。
沖縄戦での戦没者は24万人を超える。
今は国内有数の観光リゾートとなった沖縄の碧い海と美しい珊瑚礁に、僅か61年前哀しい、つらい出来事があった。
今も多くの米軍基地を抱える沖縄、街中を地上すれすれに軍用機が飛び交い、港には米海軍艦艇が出入りする。米軍極東戦略の重要拠点だ。
米政府はここ数年以内での在日米軍再編とそれに伴う縮小、海兵隊移転などを発表しているが、問題は山積みのようだ。

「しあわせについて」もさださんの数多い反戦歌の中のひとつだ。
「防人の詩」で右翼と言われた、僅か2年後「しあわせについて」で左翼と呼ばれるようになる。いかに世間の評価がいい加減かがわかる。

さださんはグレープ時代に発表した「フレディもしくは三教街」と言う良質の反戦歌以来「遥かなるクリスマス」、「長崎の空」に至るまでその主張は一貫している。
「平和を守る為に何が必要なのか」「大事な人の笑顔を守る為に何をしたらいいのか?」
今も「平和を守る為」の門番の役を続けている。

もうすぐまた、暑い夏が来る。    「夏、長崎から」最終章


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