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zoom RSS つゆのあとさき

<<   作成日時 : 2006/06/02 00:07   >>

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6月に入った。梅雨入り間近だと言うのに今日はとても良く晴れた暑い一日だった。
職場ではもう冷房が活躍し始めている。

それにしても梅雨入り間近い。
さださんは「つゆのあとさきのトパーズ色の風」と唄った。わたしも「つゆのあとさき」と言う歌は大好きなのだが、実際のこの季節はたぶん一番苦手だ。夜降る雨はまだいい、少しだけ湿った冷たい風を含んでいるから、しかし日中の雨はどうしようもない。シトシトジメジメ、湿度も不快指数もうなぎのぼりである。

こんな時に仕事までうまく行かないとイライラは頂点に達し、やがて自己嫌悪に陥る悪循環、いっそ早く真夏のギラギラした太陽の季節が来ないかと思う。
其処まで行けばもう開き直れるし、あのべたべたな湿気からは少なくとも開放されるのが良い。そう「ほうずき」の季節が待ち遠しいね。

だが、こんな季節にも一服の清涼剤がある。
町の家々や公園に色とりどり咲く「紫陽花」だ。
トパーズ色の半透明な、多分に湿気を伴った風に揺れる赤紫や青や薄紫などに咲く「紫陽花」
もう直ぐ一年の半分が終わる。

〜雨の詩、二題〜

         ー 雨の日のコーヒーブレイク ー           

      窓辺を伝う雨の雫を 人差し指で辿りながら               
      ひとり静かに物思い アメリカンの苦い湯気越し                                                                         
      向かいの席には座る人も無く 流れているのは「イエスタディ」
      そう言えば君と来た時も 同じ唄がふたりの時間の邪魔をした
    
        今は見つめ合う人も無く 時の中にひとり
        思い浮かぶのは俯いた君と 交差する別れの言葉

      隣の席には雨宿りのふたりずれ 楽しそうに笑っている
      窓の外は何時かしら 白く曇ったウィンドショップ
      街角の信号に見覚えの雨傘 交差点からは急ぎ足
      そう言えば確かにあの日も雨だった 君と初めてこの店に来た時も

        今はコーヒーカップがひとつだけ 孤独なテーブルに
        指先で綴るのは君のアドレス もう変わったしまったかもしれないと


        − あめ色の季節の中で −
       
       雨の中を傘も差さず ひとりで駆けてゆくアスファルト
       涙なんか 大嫌いだと 空を見上げてはため息ついた
      
         そんな君の後姿 少し大人びていたけれど
         ほんとは優しい君の心と
         いつもの飛び切り笑顔が 大好きだった

       雨の中を想い出ひとつ 風に吹かれて飛んでゆく
       涙なんて 大嫌いだと 君を追い駆けて空へ 舞い上がれ


どちらも25年以上前に書いた。雨は嫌いだが、詩の創作には良い舞台である。
「雨の日の・・・」で書いた「アドレス」、今ならさしづめ、携帯電話のアドレスか、パソコンのメールアドレスなのだろうが、もちろん当時にそんなものなどあろうはずが無く、まんま「住所」と言う意味で使った。「アドレス」が変わる、つまり「家を引っ越した」或いは「結婚」したかを意味している。

「女々しい」詩ではある。さださんに「詩」を書く楽しさと苦しみを教わり、もちろんさださんに遠く及ぶべくも無い、が、これも青春時代の良き思い出、「雨の季節」も捨てたもんじゃないね。

       
        

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
羽柴さん、こんにちは^^
こちらには頻繁に寄らせてはいただいてますが、中々書き込みことがなく、失礼しています

実はわたしは、この季節は私の季節、と勝手にそう思っている人間です(6月生まれ、しかも暦の入梅の日に生まれてるので)

素敵な詩だな・・と思ったらお若い頃に書かれたんですね
メロディーをつけたくなります
作曲はされてないのですか?

「つゆのあとさき」はさださんファンの多くの方が今なお支持している名曲中の名曲だと思います。我が家の高校生の娘もこの楽曲がすきなんですよ。
今シングルで出しても全然おかしくないって私は思っています。
ひらがなだけのタイトルというのも時代にはまりそうだと思いませんか?
ぞろめ
2006/06/02 11:35
ぞろめさん、いらっしゃい
コメント有り難うございます。
お誕生月なのですね。おめでとうございます!!
詩の創作は中学生の頃からやっておりました。30代で一度筆を折ったのですが、最近又少しづつ書いております。又折に触れてこのブログで書いて行こうと思っています。この2題は一応メロディを付けていますが鼻歌程度です。

「つゆのあとさき」は私も大好きです。コンサートのラスト、アンコールなどでこの歌を唄ってもらえたらもう最高のプレゼントだと思います。
そう、こう言う優しいラブバラードをシングルで出してもらえたら若いファンも増えるのにね。
アルバムには素敵なラブバラードが一杯あるんですけどね〜、ひらがなのタイトルなんてさださんの心の優しさが良く現れていいですよね。

又コメントくださいね!!
羽柴小一郎
2006/06/02 19:20

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