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zoom RSS 私花集〜学生時代の指揮者奮闘?記〜 主人公

<<   作成日時 : 2006/03/08 00:04   >>

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この連載も6回になる。
昨日は啓蟄、東京では春一番が吹いた。気がつけば卒業シーズンだ。

結局、私の中学生活、演劇部での経験で性格や引き篭りは直ったか?と言えばこれは小学生時代に比べれば格段の差がある。先ず、演劇を通じてよき先輩、可愛い後輩達、そして喧嘩ばかりしても分かり合える同級部員達に逢えた。 そして「図書室ブレーン」や「グレープ愛好会」のようになんでも話せる友人達に巡り合えた。

何より様々な活動を通じて「積極性」が身に付き、「舞台に上がる」度胸が付いた。
基本的な性格は生まれながらのものだから、「人の好き嫌い」が多い事や「初対面の人が苦手」な事は今も差して変わらないが、「対話」が出来ない事はなくなった。

そしてこの中学卒業時に同じクラスで新たに「ギター仲間」が出来た事で興味は演劇から音楽へと傾倒していく事になる。
特に同じクラスのO君がギターを弾き始めたのが大きなきっかけだった。
彼はクラスでは余り目立つ方ではなかったが、厳しかった我が校「吹奏楽部」でトロンボーンを担当しパートリーダーだった。

彼がギターを弾き出した事でクラスで何人かがギターを始め、お互いの家を行き来するようになりその輪が広まって私もその中に加わるようになった。
O君は仲間達の「フォークの先生」だった。何せ彼の家には当時既に100枚はあるかと思われる位のアルバムコレクションがあり、内容も拓郎、泉谷、ちゃんちゃこからメロディまで網羅していた。私が「アリス」や「オフコース」や「ふきのとう」を聴き始めるきっかけも彼のレコードコレクションを聴いてからである。

1976年4月、公立普通科の共学校に晴れて入学、と言っても入学式は4月だと言うのに小雪舞う肌寒い日だった。
ある程度予測はしていたが「演劇部」の顧問から「是非入部して欲しい」と言う勧誘を受けた。
だが私は中学の時の経験から「又あんな面倒な事は繰り返したくない」と思い、高校では別の部にするか、部活はもうしないかと決めていた。だから顧問の先生の誘いも断った。

暫くはどの部にも入らず土、日は中学の仲間達とギターを弾いたり、それをオーディオを使って多重録音をしたりして過ごしていた。「いつかコンサートでもしたいね」そんな夢を語りながら・・

連載が予想以上に長くなったので少しはしょる事にする。
結局、高校演劇部顧問の国語教師の余りにも熱心な勧誘と演劇に対する熱い思いに私のほうが根負けし、「演劇部」に入部、又3年間を「演劇部」に捧げる事になる。
私が入部した当初10人位いたはずの部員は半年後には私を含め僅か3人になり、その後はいかに部員を獲得するかや部をどのように存続させるかで苦心したりしながらも3年生になる頃には総員15名位までにはなった。
この前後の「演劇部」については又折に触れ書いて行こうと思うが、今回は此処までとする。

部活が暇な時には相変わらず「ギター仲間」で集まっては下手なギターで歌を唄ったりしていたが徐々に比重はまた「演劇」に傾いていった。

この間、グレープを解散したさださんは’76年11月アルバム「帰去来」でソロデビュー、
「又、帰ってきてしまいました」と言いながら私たちの前に帰ってきてくれた。
私の居た高校には「アリス」ファンが多くグレープファンは肩身の狭い思いだったが翌’77年「雨やどり」が大ヒット、当時始まったベストテン番組「ザ、ベストテン」では今週は「アリス」「さだまさし」どっちが出演するか?で大いに盛り上り徐々にさださんファンも増え始めた。

’78年3月リリースのさださんの3rdアルバム「私花集」は前作「風見鶏」の時と同じアメリカ・ロスアンジェルスにてジミーハスケル氏のアレンジでレコーディングされた。
このアルバムの最後に収録されていた曲「主人公」を始めて聴いた時、何故か涙がこぼれて止まらなかった。

もうすぐ高校3年生、進路や進学或いは就職と言う来るべき将来への不安、「演劇部」や「クラス」「生徒会」などの活動のこれからの事、友人達の事など。
高校最後の1年をどう締めくくるか、様々なな事を思い、悩み、もがいていた時・・・

「自分の人生の中では誰もが皆、主人公」
この歌詞が私の背中を「がんばれよ」と、押してくれているようだった。
「そうだ。例え結果がどうなっても自分は自分なんだ」
「主人公」を聴き終わって、何処からか凄い力と勇気が沸いてくるのを感じた。

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