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zoom RSS 私花集〜学生時代の指揮者奮闘?記〜 童話作家

<<   作成日時 : 2006/03/02 23:44   >>

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話を中学時代に戻そう。
中学3年の文化祭後は高校受験へ向けてのラストスパートである。
模擬試験、全県一斉模試などがもう目白押しだった。
受験勉強は友人の家などで互いの不得手の教科を教えあったり少し遅れている子に教えながら自分も勉強すると言う事をやっていたが、最終的には夜中一人でのレポート作成や参考書読みや試験問題集などが主だった。
こんな時やはり友達はラジオの深夜放送だった。
そんな時にラジオから衝撃的なニュースが流れた。「グレープ解散」
まだファンになって2年位、やっと自分のこずかいでアルバム「コミュニケーション」を買い、改めてグレープの音楽性の高さを知ったと言うのに・・・

’76年3月1日、高校入試・・・合否はともかくやるだけはやった。後は運を天に任せるのみ
帰り道、少し軽くなった気持ちで、受験が終わるまで我慢していた「グレープライブ・三年坂」を買った。このライブを聴いてコンサートに行きたいと思った。が今は遅し。グレープは解散コンサートツアーの真っ最中だった。

3月10日 合格発表の日、ドキドキしながら同じ校を受けた仲間たちと発表を見に行く。
全員合格、みんなでホッと胸をなでる。やれやれ・・・
それから中学へもどり、担任、顧問に報告、他の先生方からも祝福を受ける。
他校へ行った仲間達もぞくぞくもどってくる。
我が「グレープ愛好会」も全員合格、例の如く図書室に行くと「笑顔同封」のあの子からも
「おめでとうございます」と言われる。部の後輩達も・・・晴れがましい思いと少しばかりの寂しさが交差する。もうすぐ卒業・・・

3月15日 卒業式
体育館が新たに建設中だった我が学年は学校近くの地区総合スポーツセンター講堂で卒業式を行った。卒業式後クラスへもどって最後の学級会は「仰げば尊し」と「校歌」の涙の大合唱だった。それから部の顧問と後輩達に挨拶。図書室へ行って司書の先生や「図書室仲間」の後輩達に挨拶した。
帰宅後、クラスの音楽仲間から電話で呼び出され友人の家で思い切りフォークソングを唄う。
そのあと近所の同級生達を集め「卒業記念野球大会」をたまたま休みだった近所の工場のグラウンドを無断拝借して行った。

3月下旬 予て親と約束していた「高校一発合格の暁にはギターをくれー!!」を履行してもらう。つまりこのとき初めて自分のギターを買った。S・スズキFG−15、安いが持ちやすく弾きやすいギターだった。

4月6日 高校入学式前夜 ラジカセが無かった当時、カセットレコーダーにラジオをラインで繋ぎ、「グレープのセイヤング、最終回・グレープラストコンサート」を聴きながら録音する。
この時さださんが「グレープ最後の新曲です」と言って唄った「童話作家」はとても印象深い。
この曲を聴きながら、自分の中学時代のことやこれからのことなどを思い、中学時代の仲間や演劇部でのこと、文通相手の事、「笑顔同封」のあの子の事などを思い出していた。

今にして思えば、仲間たちとの別れやまだ見えぬ将来への不安などを「童話作家」とダブらせていたのかもしれない。そんな私を「グレープ」は優しく包んでくれた。

気がつけば最後の曲、アンコールの「精霊流し」、さださんはもう涙で声にならなかった。

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