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<<   作成日時 : 2005/12/14 21:56   >>

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12月14日、今日は討ち入り記念日

時は元禄15年、徳川綱吉の治世、播州赤穂藩元国家老大石内蔵助良雄率いる旧浅野家家臣47名が仇敵吉良上野介義央邸に押し入り見事主君浅野匠頭長矩の仇を晴らした日である。

事件の発端はこれより一年九ヶ月ほど前、江戸城内松の大廊下に於いて浅野長矩が吉良義央に切りつけた所謂刃傷事件による。理由はともあれ将軍の居城であり政の中心で起きたのだから切腹は致し方ない。にしても、事件後の取調べに不都合、不公平があったと浅野家家臣が思ったのは無理も無いような気がする。長矩は即日切腹、吉良にはお咎め無しどころか将軍直々に見舞いまで貰っている「。喧嘩両成敗」が幕府の方針の筈なのに・・・

そして浅野家は所領没収、家臣は浪人となった。家中は恭順派、強硬派議論百出したが、先ずは幕府に御家再興を願い出る事とし、それが叶わなければ最後は「吉良邸」へ討ち入り強行手段に及ぶと言う事で大石が事態を収拾する。そして雌伏一年余りで彼らは「本懐」を果たしたのである。

幕府はこの事後処理について林信篤、荻生徂徠などを招いて議論したが、彼らの主君、主家をおもう「武士道」の精神を重んじ彼らに対し「切腹」を申しつけ、彼らもまたそれを粛々と受け入れた。理由はある、しかし完全武装し、旗本高家の家に討ち入り「殺人」を犯した罪は罪である。
彼らは最後まで武士道を全うし、言い訳も命乞いもすることは無かった。

さて、現代はどうだろう・・・
「耐震偽装疑惑」事件に関する参考人招致、今日の証人喚問、は結局「責任の押し付け合い」「擦り合い」から「国」や「自治体」への責任転嫁、テレビに出ては「自分達こそ正義」のような検査会社と言い訳ばかり、あげくは当事者の会社は「自己破産」申請で逃げ切りを図る・・・?これでは被害者の方々だけ置き去りにされてしまう危惧さえ感じる。

毎週のように繰り返される「少女」が被害者となる事件の数々は、結局は犯人の欲望を満たすだけの「自己中心的」な動機ばかり・・・まあ殆どの犯罪はこれだけどね。

毎年えらばれる「今年の文字」に2005年選ばれたのは「愛」と言う文字

でも、私が選ぶなら「償い」だな。
「鉄道事故」「耐震偽装疑惑事件」「理由無き、或いは理由の希薄な」事件の数々、未だ捕まらない逃亡犯たち
償わなければならない人達は、今、何を思うだろう・・・

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